大腸がんは「早期発見が一番」、俳優の黒沢年雄さん?em>健康セミナーで講?川崎

　胃がん、肺がんに次いで死亡者が多い大腸がん（結腸?直腸?肛門がん）について知識を深めてもらおうと、市民公開講座かながわ健康セミナー２０１０「大腸がんを治す！」が５日、川崎市中原区の市国際交流センターで開かれた。県医師会と神奈川新聞社の主催、ヤクルト本社の共催で、市民ら約２２０人が来場した。

　第１部では、大腸がんの予防や治療、薬などテーマ別に４人の専門医が講演。内視鏡を用いて腹部を切らずに行う手術や開腹手術の特徴などを、実際の手術映像も交えながら説明した。

　第２部は、約15年前に大腸がんを患った俳優の黒沢年雄さんが講演。「早期発見、早期治療が一番。内視鏡検査は何も痛くない」と述べ、さらに「物事をすべて受け入れ、いかに早く立ち直るかという心の持ちようも大切」とアドバイスを送った。

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引用元:Perfect World rmt